マネーフォワード クラウド会計Plus使い方ガイド

「仕訳辞書」の設定方法

概要

よく使う仕訳取引をテンプレート(ひな形)として登録しておくことができる機能です。
仕訳辞書を登録することで、仕訳の入力作業が素早く行えるようになります。

対象ページ

マスタ設定>仕訳辞書

対象ユーザー

マネーフォワード クラウド会計Plusで「業務管理者」の権限をお持ちのお客さま

目次

仕訳辞書を使用する

仕訳辞書の設定方法

(1)「マスタ設定>仕訳辞書」画面にアクセスし、右上の「+追加」ボタンをクリックします。
仕訳辞書1

(2)仕訳辞書の作成画面に遷移しますので、仕訳辞書名を入力し、よく使う取引内容を反映させます。「行追加」ボタンをクリックすると、複合仕訳の登録も可能です。入力が完了したら、下部の「登録」ボタンをクリックします。
仕訳辞書2

振替伝票入力での使用例

「仕訳辞書」の項目にあるプルダウンメニューから登録した仕訳辞書を選択すると、その内容を呼び出すことができます。
仕訳辞書3

CSVで仕訳辞書を登録・編集する

CSVファイルのインポートを行うと、仕訳辞書の登録や編集をまとめて行うことができます。

使用ポイント

  • 同一名称の仕訳辞書が存在する場合、インポートされた仕訳辞書の内容で上書きされます。
  • マイナスの金額を入力することもできます。ただし、その場合は「借方」「貸方」が入れ替わった状態で反映されます。
  • 金額は「0」でも登録可能です。

CSVファイルをエクスポートする

仕訳辞書」を開き、「エクスポート」ボタンをクリックし、パソコンにCSVファイルを保存します。
なお、CSVファイルには、登録済の仕訳辞書の内容が出力されます。
CSVファイルの項目リストは、こちらをご確認ください。
image_20200406_01

CSVファイルをインポートする

登録・編集したい仕訳辞書の内容をCSVファイル上に入力した後、「インポート」ボタンよりファイルを取り込みます。
image_20200406_03

下記メッセージが表示されたらインポート完了です。
image_20200406_02

サンプルフォーマット項目リスト

エクスポートされたCSVフォーマットの項目については、以下の表をご確認ください。

項目名必須項目詳細説明
A列仕訳辞書名仕訳辞書の名前を入力します。
なお、既に登録されている仕訳辞書の中で同じ名前の仕訳辞書が存在する場合は、CSVファイルの内容で登録情報が上書きされます。
B列決算整理仕訳「決算整理仕訳」として登録したい場合は「1」と入力してください。 決算整理仕訳の場合、取引日は会計期間期末日に設定されます。
C列メモ最大文字数は 200 文字です。一仕訳に対し、メモは一つのみです。
複合仕訳の場合は、先頭行のメモが優先されます。
D列タグ一仕訳に対し、入力欄(セル)自体は一つのみですが、「 a|b 」のように記載することで複数のタグを設定できます。
複合仕訳の場合は、先頭行のタグが優先されます。
E列借方勘定科目借方の勘定科目名を入力します。入力の際には、「勘定科目」に存在している勘定科目名を入力してください。
F列借方補助科目借方の補助科目名を入力します。入力の際には、「勘定科目」に存在している補助科目名を入力してください。
G列借方部門借方の部門名を入力します。入力の際には、「部門」に存在している部門名を入力してください。
子部門を登録したい場合は、子部門名のみを入力してください。
H列借方税区分借方の税区分を入力します。入力の際には、「税区分」で表示されている「省略名」を入力してください。
I列借方金額借方の金額を入力します。
J列貸方勘定科目貸方の勘定科目名を入力します。
詳細は借方勘定科目と同じです。
K列貸方補助科目貸方の補助科目名を入力します。
詳細は借方補助科目と同じです。
L列貸方部門貸方の部門名を入力します。
詳細は借方部門と同じです。
M列貸方税区分貸方の税区分を入力します。
詳細は借方税区分と同じです。
N列貸方金額貸方の金額を入力します。
O列摘要摘要欄の内容を入力します。最大文字数は 200 文字です。(全角、半角の区別はありません。)
複合仕訳として複数の行が存在する場合は、各行に対して個別に設定できます。
更新日:2021年08月19日

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