マネーフォワード クラウド会計 お知らせ

「マネーフォワード クラウド請求書連携」で消費税改正(消費税率10%、軽減税率8%)に対応しました

公開日:2019年08月26日

いつも「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、マネーフォワード クラウド請求書において、2019年10月1日施行予定の消費税改正(消費税率10%、軽減税率8%)に対応しました。
それに伴い、マネーフォワード クラウド会計・確定申告との連携において、マネーフォワード クラウド請求書で作成した請求書の税率にもとづいた仕訳が連携されるようになりました。

マネーフォワード クラウド請求書の消費税改正(消費税率10%、軽減税率8%)の対応については、下記お知らせをご確認ください。
消費税改正(消費税率10%、軽減税率8%)に対応しました

対象ユーザー

マネーフォワード クラウド会計・確定申告をご利用中の方
マネーフォワード クラウド請求書をご利用中の方

対象ページ

自動で仕訳>連携サービスから入力>請求書から入力

変更点

変更前

マネーフォワード クラウド請求書の消費税設定に基づき、マネーフォワード クラウド会計・確定申告の「請求書から入力」に連携される税区分は下記のような仕様でした。

請求書側の消費税設定会計側に連携される税区分
品目に消費税をかけない「対象外」で連携される
品目に消費税をかける勘定科目で設定している税区分で連携される

変更後

マネーフォワード クラウド会計・確定申告側の「勘定科目」の税区分設定にかかわらず、マネーフォワード クラウド請求書側の税率に応じた税区分が適用された状態で、「請求書から入力」に仕訳が連携されるようになります。

詳細な税区分の適用ルールについてはこちらをご確認ください。

留意事項

2019年10月1日より前の「取引日」で、仕訳登録する場合

マネーフォワード クラウド会計・確定申告では、2019年10月1日より前の取引日の仕訳に対して新税率の税区分を利用して仕訳登録をしようとすると、登録ができないようエラーメッセージが表示されます。

また、マネーフォワード クラウド請求書側で「売上計上日」を2019年10月1日より前の日に指定し、かつ、品目に対して「10%」や「軽減税率8%」などの新税率を指定して請求書を作成すると、マネーフォワード クラウド会計・確定申告側の「請求書から入力」では、取引日が2019年10月1日より前で、新税率の税区分が適用された仕訳候補が連携されます。

この場合、そのまま登録をするとエラーメッセージが表示されるため、マネーフォワード クラウド請求書側か「請求書から入力」上の日付や税率の設定などをご確認のうえ、適切なご対応をお願いします。

全体設定で「仕訳候補を確認しない」と設定している場合

「請求書から入力」の「自動仕訳設定」内にある「全体設定」にて「自動仕訳設定:仕訳候補を確認しない」としている場合、売上発生の仕訳は「請求書から入力」に作成されず、直接「仕訳帳」に作成されます。

そのため、マネーフォワード クラウド請求書側で「売上計上日」を2019年10月1日より前に指定し、かつ、品目に対して「10%」や「8%(軽減税率)」などの新税率を指定して請求書を作成した場合は、「仕訳帳」に仕訳が作成されず、「請求書から入力」に下記エラーメッセージが表示されます。

マネーフォワード クラウド請求書側か「請求書から入力」上の日付や税率の設定などをご確認のうえ、適切なご対応をお願いします

新税率対応リリース前に作成した請求書における会計連携の影響

マネーフォワード クラウド請求書の新税率対応リリース(2019年8月27日)より前に作成した請求書は、現行仕様で会計へ連携し、仕訳候補が作成されます。
そのため、新税率対応リリース後の仕様として仕訳候補を作成したい場合は、再連携が必要です。

該当仕訳が「仕訳候補」状態の場合

マネーフォワード クラウド請求書新税率対応後、マネーフォワード クラウド請求書において該当請求書を編集を行い、保存をし直してください。
品目に設定されている税率に準じた税区分が仕訳候補へも反映します。

該当仕訳を登録済みで「仕訳帳」等へ反映されている場合

「仕訳」として登録されている場合、再連携を行うことができません。
そのため、直接「仕訳帳」などから該当仕訳を編集してください。

今後とも皆様のご要望に基づき、新機能開発、機能改善を進めてまいります。
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