いつもマネーフォワード クラウド経費をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、かねてから頂戴しておりました多数のご要望にお応えし、新たに「データの閲覧のみが可能な権限」を追加いたしました。
これにより、例えば「会計事務所の方が経費の申請や承認は行わないものの顧問先のデータを閲覧する必要がある場合」などについて、課金対象となる「管理」権限を付与する必要がなくなります。
(「閲覧」権限は、会計事務所の方以外にもご利用いただけます)
詳細につきましては、以下をご確認ください。
対象ユーザー
マネーフォワード クラウド経費をご利用中のお客さま
対象ページ
「閲覧」権限の仕様について
これまで、他のメンバーが登録した経費申請など「事業所全体のデータ」を参照できるようにしたい場合、該当のメンバーには課金対象となる「管理」権限を付与する必要がございました。
しかしながら、「管理」権限を持つメンバーは、データの閲覧だけでなく登録や編集の操作も行える仕様のため、誤って不要なデータを登録したり設定を変更してしまうリスクなどがございました。
今回新たに追加された「閲覧」権限では、経費申請や承認・編集などの操作は行えず、データの閲覧のみが可能となっておりますので、上記のようなリスクがございません。
また、「閲覧」権限のメンバーは、課金対象となるアクティブユーザーにはカウントされません。
※「閲覧」権限のメンバーは、事業所ごとに最大5名まで登録可能です。
「マネーフォワード クラウド公認メンバー」の皆さまへ
事業所有効化チケットについて
マネーフォワード クラウド公認メンバーの皆さまにおかれましては、顧問先の事業所に「管理」権限としてログインをするにあたり、ご自身をアクティブユーザーのカウントから除外する「事業所有効化チケット」をご利用いただいている場合がございます。
今回の「閲覧」権限のリリースに伴い、希望される操作の内容によっては「管理」権限を付与する必要がなくなり、同チケットが不要となる可能性がございますが、顧問先に代わりご自身がオーナーとなっている場合などに注意点がございますので、以下をご確認ください。
アクティブユーザーとは
- その月に経費登録、経費申請、その他の申請を行ったユーザーを指します。
(代理登録・申請をされたユーザーも含みます。)
これらの操作を行わなかったユーザーは課金対象となりません。
ただし、「管理」または「承認」権限が付与されているユーザーは、操作を行わない場合でも課金対象となります。 - アクティブユーザーのカウントは当月末までの積算で算出します。
引き続き、お客さま皆様のご要望を元に新機能開発・機能改善を進めてまいります。
今後ともマネーフォワード クラウド経費をご愛顧くださいますようお願いいたします。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。