マネーフォワード クラウド経費 お知らせ

経費科目ごとのデフォルト税区分の設定、発生日付による税区分の自動判定ができるようになりました

公開日:2019年08月28日

いつもマネーフォワード クラウド経費をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、2019年10月1日より施行予定の消費税改正への対応として、経費科目ごとのデフォルト税区分の設定、発生日付による税区分の自動判定機能をリリースいたしました。

経費科目ごとの税区分の設定

今まで明細登録時の税区分の初期値は、経費科目に紐づく勘定科目(補助科目)にクラウド会計で設定されている税区分となっておりました。
経費科目ごとに税区分の設定ができるよう機能追加することで、軽減税率用の勘定科目(補助科目)を増設することなく、経費科目の増設だけで税区分の使い分けが可能になります。

※CSVダウンロード・CSVインポートによって一括でメンテナンスが可能ですのでぜひご活用ください。

※表示される税区分は、マネーフォワード クラウド会計の各種設定>税区分にてチェックの入っているものとなります。不足がありましたら、メンテナンスお願いいたします。

※仕訳エクスポートにて他社会計ソフト連携用の税区分コードを出力されているお客さまは、マネーフォワード クラウド会計の各種設定>税区分にて「検索キー」に新たに追加された税区分のコードを設定お願いいたします。

発生日付による税区分の自動判定機能

計上日が2019年9月30日以前の場合、「課税仕入 10%」「共通課税仕入 10%」「非課税対応仕入 10%」の仕訳が作成されないように自動判定します。
自動判定機能があることで、2019年9月30日以前においても経費科目に10%税区分を設定をして頂く事ができます。
一方で、計上日が2019年10月以降の経費登録等で8%税区分が自動で10%税区分に自動判定されることはありませんのでご注意ください。
この点が、経費科目の税区分設定について9月中に設定される事をおすすめする理由となります。

経費登録

経費登録時の日付が2019年9月30日以前の状態で、入力された税区分が「課税仕入 10%」「共通課税仕入 10%」「非課税対応仕入 10%」のいずれかの場合、自動で対応する8%の税区分に上書きして登録されます。

税区分が「経費科目に紐づく税区分」が登録されている場合でも、同様に日付をもとに自動判定された税区分が登録されます。

支払依頼

支払依頼申請時の費用計上日が2019年9月30日以前の場合、「課税仕入 10%」「共通課税仕入 10%」「非課税対応仕入 10%」を選択しても自動で対応する8%の税区分が設定されます。

デフォルト税区分に「課税仕入 10%」「共通課税仕入 10%」「非課税対応仕入 10%」のいずれかが設定がされている経費科目設定を選択した場合も、同様に費用計上日をもとに自動判定された税区分が自動で設定されます。

その他の申請

その他申請の明細登録時、日付が2019年9月30日以前の状態で、入力された税区分が「課税仕入 10%」「共通課税仕入 10%」「非課税対応仕入 10%」のいずれかの場合、自動で対応する8%の税区分に上書きして登録されます。

税区分が「経費科目に紐づく税区分」が登録されている場合でも、同様に日付をもとに自動判定された税区分が登録されます。

今後ともマネーフォワード クラウドシリーズをご愛顧賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

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