概要
このガイドでは、年末調整の従業員用画面での「住宅ローン控除に必要な情報」を入力する手順を紹介します。
全体の流れは「【2020年度版】マネーフォワード クラウド給与 年末調整の流れ(従業員用)」をご参照ください。
対象ユーザー
マネーフォワード クラウド給与をご利用中の方
操作の流れ
「住宅ローン控除の確認」画面が表示されますので、2年目以降の住宅ローン控除の申告があるかどうかを選択します。
入力に進む場合は、事前に以下の資料を用意しておくとスムーズに進められます。
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
※住宅借入金等特別控除計算明細書(令和元年(平成31年)中に住宅ローンの適用を受けた方)
「住宅ローン控除の申告」の設問で「はい」を選択し、画面一番下の「次へ」をクリックしてください。
入力例については、下記「マネーフォワード クラウド給与での入力項目」をご参照ください。
マネーフォワード クラウド給与での入力項目
住宅借入金等特別控除申告書から転記いただく内容
「住宅借入金等特別控除区分」「特定取得」「(イ)居住開始年月日」には、「住宅借入金等特別控除証明書」の各項目を入力します。
「(14)(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額」には、「住宅借入金等特別控除申告書」の⑭欄「住宅借入金等特別控除額」の金額を入力します。
こちらは、源泉徴収票の「住宅借入金等特別控除の額」欄などに反映されます。
詳細については、以下の国税庁サイトをご参照ください
年末残高等証明書から転記いただく内容
「住宅借入金等の金額(年末残高)」には、「年末残高等証明書」の「年末残高」欄の金額を入力します。
こちらは、源泉徴収票の「住宅借入金等年末残高」に反映されます。
必要な項目を入力し、表示された「控除合計額」に問題がなければ、「保存して次へ」をクリックします。
表示された「控除合計額」が「控除限度額」を超えている場合は、「控除合計額が控除限度額を超えている」にチェックし、「控除限度額」を手入力します。
※控除限度額については、こちらをご参照ください。
借入が複数ある場合について
借り入れ先が複数ある場合は、借入金の金額を合算して「住宅借入金等の金額(年末残高)」に金額を入力し、それぞれの「借入金残高証明書」の画像を追加してください。
※「住宅ローンを追加する」の必要はありません。
画像の添付について
住宅借入金等特別控除申告書や、年末残高等証明書の画像を添付することが可能です。
住宅ローン入力画面の最下部「証明書画像」項目の「画像を追加する」をクリックします。
「画像を選択」をクリックし、該当の画像を選択すると登録されます。不要な場合は「削除」ボタンで削除できます。
※複数の画像を追加したい場合は、「画像を追加する」をクリックしてください。
以上で「住宅ローン控除に必要な情報」の入力は終了です。
「【2020年度版】マネーフォワード クラウド給与 年末調整の流れ(従業員用)」画面に戻り、申告書の提出を行ってください。
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