源泉所得・住民税の納付の際に使用する書類を案内します。
給与計算の確定
まず最初に給与計算を確定しておく必要があります。
所得税・住民税の確認
従業員ごとの金額を確認する
給与計算確定後、帳票一覧のなかにある支給控除一覧表で、その支給月の従業員ごとの源泉徴収税額・住民税額がわかります。
標準では支給金額が列で表示されますが、「行列入れ替え」ボタンを押すと表示の変更ができ、行で参照することもできます。
市区町村ごとの支給金額を確認する
帳票一覧の中にある「住民税徴収額一覧表」を参照すると、住民税の納付先ごとの住民税の徴収金額が確認できます。
市区町村から発送された通知書と一覧表を照らし合わせ、徴収金額に誤りがないか、徴収先は正しいかを確認してください。
所得税・住民税の納付
所得税の納付
帳票一覧の中の「所得税徴収高計算書」を選択すると、税務署に所得税を納付するための書類のサンプルが確認できます。
納付書のサンプルを確認し、実際の書類に転記してください。
税理士等への報酬がある場合には転記時に記載し、合計額には合算後の金額を記入してください。
納期の特例制度を採用している事業者については、「所得税徴収高計算書(納特)」を使用してください。
住民税のFBデータの出力
住民税振込用のFBデータを作成することができます。
給与計算画面の右上の「住民税のFBデータ出力」という箇所から、FBデータが出力できます。
市区町村が想定と異なる場合には
住民税の納付先市区町村が実際の納付先と異なる場合には、従業員情報のなかの詳細情報>給与情報>住民税で変更できます。
既に給与計算を確定している事業者に反映させるためには、一度給与計算の確定を取り消す必要があります。
Q. 確定済みの給与計算を取り消す際の注意事項を教えてください
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